KLab Expert Campに参加した

夏休みが終わってしまいました。休み明けの学校というのは本当に辛いもので先週はずっと瀕死の状態だったのですが、そろそろ回復してきたのでこの記事を書いています。

KLab Expert Campとは

ラブライブ! スクールアイドルフェスティバルを起動したときに出てくるあのKLabが主催する技術系インターンの特別版です。 今回が初めての開催のようで、「TCP/IPプロトコルスタック自作開発」がテーマでした。 講義ベースでプロトコルスタックの実装に関する知見を深めるコースと実装ベースで発展的なテーマに取り組むコースの2つが用意されていて、自分は後者で参加しました。

やったこと

実は自分は参加初日に実装ベースのコースに配属されていたことを知ったので、当日の思いつきでRIP(Routing Information Protocol)をmicropsの上で実装することにしました。 実はこのKLab Expert Campの前の週に先輩からルーティングのいろはを教えてもらっていたのでその影響がかなりあったと思います。 4日間だけでの突貫実装でしたが、講師陣の方々に質問しまくりながら最終日にはそれっぽいルーティングができるように仕上がりました。

スライドも公開してみたのでよければ見てください。

www.slideshare.net

開発風景

感想とか

先週のセキュリティキャンプに参加したときにも思ったことですが、気軽に質問できる環境っていいなーと思いました。 質問することで、自分がどこまで理解できているのかちゃんと把握できるし、わからないことがわかるし、質問したこと以上の付随知識がもらえることもあるので本当に美味しいです。

あと、4日間本当に集中して取り組むことが出来ました。家の部屋だとこうはいかないのでやっぱり環境って大事だなあと思います。 環境に関して、まずオカムラの椅子が最高でした。そして昼食がとても美味しかったです。さらに、ルーティングプロトコルデバッグ用に対向用のスイッチやルーターも用意してもらえてトリプル役満でした。

懇親会のときにネットワークのアカデミックな話が聞けたのもとても良かったです。

懇親会とお弁当

(奥の方にスイッチが写ってる)

楽しい4日間でした。ありがとうございました。

PS. KLabの読み方は、「クラブ」らしいです(ずっと「ケーラボ」って読んでた...)