30日でできる!OS自作入門を始めた[1日目]

1日目。この日の内容は、とりあえずOSを作ってみようぜっというものだった。 初っ端からわけもわからずバイナリ手打ちでOSを作ることになるのだが、これは後のページで色々説明するための伏線みたいなもののようだ。 かなり集中力のいる作業だが、一通り打ち終わりqemuで実行してhello, worldが表示された時の感動は今後OS自作を進める時のモチベーションにもつながるので是非やっておきたいものだ。 バイナリを編集する前にあらかじめ0x000000〜0x168000までをddコマンドを使って以下のように0で埋めておくと楽だ。

$ dd if=/dev/zero of=helloos.img bs=1474560 count=1

この後のアセンブラコードを見るとこのバイナリがどういう意味を持っていたのかなんとなく分かる。
今日はここまで。