30日でできる!OS自作入門を始めた[0日目]

動機・導入

最近、自分は低レイヤーの技術への好奇心が強い。昔から何かものの仕組みを知るのは好きだったと記憶しているが自分のこの性分と低レイヤーとの相性がとても良かったのだろう、低レイヤーについて知ることが三大欲求に匹敵する程度快感に感じている。そんなこの状況で見つけたのが「自作OS」という分野だ。OSは低レイヤーとはいっても一応ソフトウェアであるから、いじるのに(あまり)お金がかからない(組み込み系OSだとそんなこと無いかもしれないが)。だから学生でお金のない自分には非常に魅力的に感じた。しかし何をしたらいいのかわからないのでいい感じのドキュメントが無いかなあとamazonで「自作OS」と検索して出てきたのがタイトルにもある「30日でできる!OS自作入門」だ(並んで坂井さんの「12ステップで作る組込みOS自作入門」も出てきた)。30日で出来るなんてありがたいなあとこの本を入手したところまでが0日目の内容である。実は既に5日目ぐらいまでは実装できているのだが、復習の意味も込めて既に終わっているものとまだ終わっていないもの合わせてこの記事から「連載企画30日でできる!OS自作入門を始めた」を始めようと思う。新学期が始まったばかりということも有り少し忙しいが頑張って続けていく所存だ。

余談

少し前に記事にした通信系の技術について掘り下げてみたいなあというものについてだが、こちらも現在(ゆっくりと)進めている。正直やりたいこととやらなくてはいけないことが多すぎて混乱気味だが、だんだん落ち着いてきたのでとりあえず今連載と通信系技術の探求を二本柱に夏休みの終わり頃まで丁寧に勉強してみるつもりだ。暖かく見守っていただけるとありがたい。